ヒュージ・リーダーズ マナ関連小技まとめ
界隈に彗星の如く現れたヒュージ・リーダーズ、実は2年前から存在していて当ブログにもプレイ記録があるが、それはそれとしてプレイ人口が少なく、いわゆる常識ともいえる小技が伝えられることなく今に至ってしまった。当記事ではそれらのうち把握しているものをまとめていく。なお、ヒュージ・リーダーズには公式サイトが存在する。基本ルールや現在の禁止カードはそちらを確認されたし。
ヒュージ・リーダーズで使えるカードは5マナ以上であり、何もしなければ動くのは5ターン目になってしまう。逆を言えばズルいマナ加速を使えば、それだけで他のプレイヤーより優位に立つことができるのだ。このフォーマットでは何よりも重要と言える。
《古えの墳墓》は説明不要だろう。《Mishra's Workshop》はもちろん最強だ。
一時的なマナ加速も重要。《王神の立像》などの他者を縛るカードは早出しした際の制圧力が段違いである。
ヒュージ・リーダーズは"拠点"《荒地》の関係で無色マナが余りやすく、無色しか出ない土地はよほどの強みがない限り色事故を誘発させやすい。
5マナ以上という縛りのためにタップ状態で場に出る土地が普段よりも弱くないため、デッキ内の基本土地は採用枚数が減りがちである。同様の理由で《地形形成装置》も使いづらいカードだ。
ヒュージ・リーダーズの顔といえる《溺墓の寺院》。
手札が8枚になった状態で拠点の《荒地》をプレイし、クリンナップにこれを捨て、相手ターンに能力を起動することで3→5のジャンプができる。《カタストロフィ》や《燎原の火》などで土地が破壊された際もリカバリが早くなるので、無色マナしか出ないと言えど必須カードといえるパワーがある。
フレーバーテキストのジェイス君もThis is it!と大興奮なことから、彼がヒュージ・リーダーズ黎明期のプレイヤーであることに疑いの余地はないだろう。
マナ加速の色、緑(1枚は緑青だが)の特権。
《シェフェトのオオトカゲ》は4→6のカードなのでやや評価が落ちるが、貴重な墓地対策である《屍肉あさりの地》にアクセスできるカードであることが重要だろう。
《睡蓮の原野》は単体ではマナ加速できないが、呪禁による破壊耐性と、1枚あれば拠点《荒地》と併せて7マナまで伸ばせる点が優秀。土地の枚数が減ることで《ケルドの火弾兵》を避けられるというのも見逃せないメリットだ。
なお、もみ消しとして機能するカードが2種あり、うまくやれれば4ターン目にして色の揃った6マナが約束される。
《演劇の舞台》で増やせるのは"ヒュージ"始動後になってしまうが、早期に10マナ到達を目指す構築であれば機能するはずだ。
《死呻きの鬨の声》や《ドラゴンの嵐》の相方。
書き疲れたのでここまで。追記や追加投稿は予定しているが、気分屋なので保証はできない。