私はお酒が好きな方だ。
1人でも週5~7くらい飲むし、アルコールへの耐性も高い方なのでそこいらの人よりも多く飲む。
幸いなことにここ数年は運も良く、同じく酒好きの仲間ができて一緒に飲むことも増えた。そして怒られることも増えた。「飲めるなら、もっと飲めよ!」と。
これをアルハラだと切り捨てるのが簡単だ。素晴らしい世界だ。だが目の前に座る顔を真っ赤にした友人の、飲めるが飲まれる、酒への片想いをするその人の本気の目を忘れられずにいる。
その後泥酔した彼は転んで記憶と前歯を失ったが、彼の遺した『酒強きなら飲み多きを要す』というカスのノブレスオブリージュを、遅まきながら少しずつ遂行していこうと思う―—。
と、いうことで気が向いたときに飲んだものを書くことにしました。
初回なので前置きが長いです。次回からは簡潔にします。
本記事群(現在はこの1つのみ)の目的は以下です。
・毎日のようにやる習慣にちょっとでも意味を持たせたい!
・おいしいなと思ったお酒を紹介して酒飲みorこれから飲む人の参考になりたい!
・↑こういう食レポ系は当然世の中に溢れてるわけですが、この手のものに絶対の正解なんてものはなくて、その人と味覚が合うかが重要なので、自分と味覚合う人がいて、おいしいものにたどり着けたらそれはいいことだよね。*1
・その時は御礼のタダ酒を期待してます。
・飲んだものを記録して、(あぁ……コイツやっぱ飲みすぎやなぁ……)という自覚を持つ。
・いつか規制されるかもしれないこのおいしい神経毒の生きた証になる。
私のお酒系プロフィールです。参考までに。
・赤ワインが一番好き。甘めのフルボディが好み。カサーレ・ヴェッキオが好きで、飲み過ぎて酔って零してパソコンを2回壊した。
・普段飲みはビール多め。一番搾りとマルエフが多め。黒ラベル、晴れ風も好き。
・缶チューハイも好んで飲む。甘いものかレモンサワー。
・日本酒、白ワインは時々。
以下本編です。
ということで今日はこちら、SUNTORYの『秋梨チューハイ』です。
夏秋シーズンの定番である梨チューハイですね。
私は出身が梨の生産地である千葉県市川市*2*3で、子供の頃からよく食べていたのもあって梨が好きです。なので梨のお酒は見るたびに必ず購入しているのですが、梨の酒は正直言って地雷だらけでした*4*5*6。だが今*7は違う!*8*9
"梨"を感じる優しい甘みが後味まで残るようになり、無駄に後を引きがちだったアルコールの苦みがなくなりました*10。
かなり『飲む梨』として仕上がっているのでおすすめです。
トップバリュのベストプライスっぽく見えるアサヒの『贅沢搾りPremium和梨』もあります。*11*12
こちらはさきほど紹介した秋梨チューハイよりも甘みが強いです。香りもちょっと強いかな?濃い味を求めるならこっちの方が合うと思います。贅沢搾りの名は伊達じゃないですね。*13
缶チューハイはやはり手軽さが良いですね!価格も安く、アルコール度数も控えめなので、今日のような給料日前の週頭でも気にせずに飲むことができます。梨のように季節限定のフレーバーも多いので、ふと一句詠みたくなった時の季語にもぴったりですね。
今日紹介した2本はどちらもおいしいので、コンビニやスーパーで見かけたらぜひ買って飲んでみてください!ついでにまた次回も書くことを祈ってください!ありがとうございました!
本日の飲酒量
SUNTORY 秋梨チューハイ 350ml×2本
アサヒ マルエフ 350ml×1本
アサヒ 贅沢搾りPremium和梨 350ml×2本
1750ml 純アルコール量57.4g
*1:えらい!
*2:名産は梨!!!って感じで子供の頃から""教育""を受けているので、隣市の船橋市がゆるキャラふなっしーで売り始めた時は微妙な気持ちになっていた。
*3:市川以外に梨あるんすか?wみたいなくらい売り出されているが、訓練された市川の人間はこの梨のルーツが岐阜県であることを""教育""されている。
*4:梨は約90%が水分かつ薄味なので、飲み物になると元々のジューシーさというアイデンティティが液体に埋もれてしまい、後味にアルコールの苦みだけが残りがち。ほんのり甘い水っぽい苦い炭酸。
*5:でもそれを超えて"今"があるんだよね……。
*6:明日、今日よりも好きになれる。
*7:今年ではない。少なくとも去年の時点で美味しかった。
*8:個人の感想です。
*9:スーパードクターK原画展開催おめでとうございます。
*10:個人の感想です。
*11:3日前くらいに飲んでました。
*12:今も飲んでます。
*13:ただし30円ほど高いです。贅沢だぜ。